Sugar blues(砂糖の憂うつ)

Sugar blues(砂糖の憂うつ)
糖尿病になったら甘いものはダメ!と教え込まれてきました。糖尿病食事療法の第6版『食品交換表』でも、調味料として使える砂糖は4g/日です。これは小スプーン1杯の砂糖ですから、魚の煮つけも満足にできません。
こんな非科学的な指導がまかり通るジパング国は本当に21世紀の先進国でしょうか?

糖尿病治療をリードするアメリカでも昔は1皿の甘味に使える砂糖は2g(小スプーン1/2)に制限されていましたが、やっと1989年にそれが4gに緩められました。
そして5年後の1994年には、なんと(!)砂糖の摂取制限が撤廃されてしまったのです。

実はどんなに調べても砂糖が特別に血糖コントロールを悪くすることが証明できませんでした。むしろ、まっ白い小麦粉でふっくらと焼き上げたパンのほうが砂糖よりも血糖を上げてしまうのです。
これが怪しいダイエットで引用されて話題になった『グリセミック指数』の正しい研究の成果です。
従来言われていたような、砂糖類(単糖、2糖類)はデンプンよりも血糖に負荷をかけるという事実はありませんでした。炭水化物は同じように血糖値を上げるのです。
そこでADA(アメリカ糖尿病協会)は糖質の種類ではなく、1日の炭水化物の摂取量(グラム単位)を守るのが食事療法として大切だという考え方になったのです。
料理に使う程度の砂糖は、パンと同じように1日分の炭水化物に含めればいいのです。
(ジパング以外の先進国での話です。念のため)

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